「子どもの仕上げ磨きをしていたら、乳歯の後ろから大人の歯が生えてきている!」
「歯が2列に並んでサメの歯みたいになっているけれど、このままで歯並びは大丈夫?」
「無理に抜いたほうがいいの?それとも自然に抜けるのを待つべき?」
ある日突然、お子様のお口の中に「二枚歯(乳歯と永久歯が重なって生えている状態)」を見つけて、パニックになってしまう親御さんは非常に多くいらっしゃいます。
結論から申し上げますと、下の前歯の生え変わり時期において、乳歯の後ろから永久歯が生えてくるのは「よくあること」であり、すぐにパニックになる必要はありません。しかし、状態によっては歯医者さんでの抜歯が必要になるケースもあります。
この記事では、八王子みなみ野のはちじょう歯科医院が「様子見でいいケース」と「早めに抜歯すべきケース」の見極め方、そしてご家庭での注意点について分かりやすく解説します。
📖 この記事の内容
1. なぜ?乳歯の後ろから永久歯が生えてくる理由
通常、永久歯は乳歯の根っこ(歯根)を溶かしながら下から押し上げるように生えてきます。根っこが溶けた乳歯はグラグラになり、ポロリと抜け落ちたその真下の位置から永久歯が顔を出します。
🦷 二枚歯になるメカニズム
しかし、顎の骨の成長が不十分でスペースが足りなかったり、永久歯が生えてくる角度が少しズレていたりすると、乳歯の根っこがうまく溶けません。その結果、乳歯がしっかり残ったまま、その後ろ(舌側)のスペースを縫って永久歯が生えてきてしまうのです。
この現象は、特に「下の前歯」の生え変わり時期(5歳〜7歳頃)に非常によく見られます。決して珍しいことではないので、まずは落ち着いて確認しましょう。
2. 【様子見でOK】すぐに抜かなくてもいいケース
下の前歯の後ろから永久歯が生えてきても、以下のような状態であれば、しばらくご家庭で様子を見ていただいて問題ありません。
⭕ 様子見でOKのチェックポイント
- 乳歯がすでにかなりグラグラしている
- 永久歯がまだ少ししか顔を出していない(生え始め)
👅 舌の力で自然と整います
乳歯が自然に抜け落ちれば、後ろに控えていた永久歯は、「舌が前へと押す力」によって自然に本来の正しい位置へと押し出されていきます。
人間の身体のメカニズムはとてもよくできていますので、過度に「歯並びが悪くなる!」と心配しすぎる必要はありません。
※参考:日本小児歯科学会(こどもの歯・生え変わりについて)
3. 【要注意】歯医者さんで抜歯・処置が必要なケース
一方で、以下のような場合は自然に改善することが難しく、歯並びの悪化(叢生)や虫歯のリスクが高まるため、歯科医院での抜歯や処置をおすすめします。
⚠️ 要注意① 乳歯が全くグラグラしていない
永久歯が半分以上、あるいは乳歯と同じくらいの高さまで生えてきているのに、乳歯がしっかり生えたままの場合は、自然に抜けるのを待つのは困難です。
⚠️ 要注意② 「上の前歯」の後ろから永久歯が生えてきた
下の前歯とは異なり、上の前歯が後ろから生えてくると、下の歯よりも内側に入り込む「反対咬合(受け口)」になりやすいため、早めの対処が必要です。
⚠️ 要注意③ 痛みが強くて食事がとれない・歯ぐきが腫れている
無理に噛もうとして歯ぐきを傷つけてしまったり、痛みが強くて食事が摂れなかったりする場合は、早めに抜歯してあげることでお子様の苦痛を取り除くことができます。
⚠️ 要注意④ 汚れが溜まり、虫歯のリスクが高まっている
歯が2列に並んでいると、間に食べカスやプラーク(歯垢)が溜まりやすく、生えたての弱い永久歯がすぐに虫歯になってしまう危険性があります。
早見表:どちらに当てはまる?
| ⭕ 様子見でOK | ⚠️ 歯医者へ相談 |
|---|---|
| 下の前歯の後ろから生えてきた | 上の前歯の後ろから生えてきた |
| 乳歯がグラグラしている | 乳歯がびくともしない |
| 永久歯はまだ生え始めたばかり | 永久歯がかなり生えてきている |
| 痛みや腫れがない | 痛い・腫れている・食べづらい |
💬 自己判断せずプロにご相談を
「うちの子はどっち?」と迷ったら
ご家庭で無理にグラグラさせたり、糸で引っ張ったりせず、
まずはお気軽に当院へご相談ください。
4. はちじょう歯科医院の「安心・精密」な小児歯科対応
「うちの子はどっちのケースだろう?」と迷われたら、ご家庭で無理にグラグラさせたり、糸で引っ張って抜こうとしたりせず、まずは私たちプロにご相談ください。
丁寧なカウンセリングで親御さんの不安を解消
🔍 レントゲンで正確に診断
はちじょう歯科医院では、プライバシーに配慮した個室や半個室の診療室をご用意しています。いきなり抜歯をするのではなく、まずはレントゲン等で顎の骨の中にある永久歯の位置や角度を正確に確認します。「抜いたほうがいいのか、待つべきか」を精密に診断し、親御さんに分かりやすくご説明した上で、ご納得いただいてから処置(根本治療)を行います。
予防歯科のプロによるブラッシング指導
🪥 二枚歯の時期は特に虫歯リスクが高い
もし「様子見」となった場合でも、二枚歯の時期は非常に虫歯になりやすい危険な期間です。当院に在籍する歯科衛生士が、お子様のお口の状態に合わせた専用の歯ブラシの当て方(タフトブラシの活用など)を丁寧に指導し、フッ素塗布で生えたての永久歯を強くするサポートを行います。
5. まとめ:家族みんなで通える「こどもおとなデンタルクリニック」
乳歯から永久歯への生え変わりは、お子様のお口の中が劇的に変化する大切な時期です。少しでも「おかしいな」「大丈夫かな」と不安に思うことがあれば、いつでもお気軽にお越しください。
👨👩👧👦 全世代の「噛める喜び」をサポート
はちじょう歯科医院は「こどもおとなデンタルクリニック」として、お子様の小児歯科・小児矯正から、お父さん・お母さんのむし歯治療、そしておじいちゃん・おばあちゃんの精密なインプラント治療まで、全世代の「噛める喜び」をトータルでサポートしています。
ご家族皆様のかかりつけ医として、お口の健康に関するあらゆるお悩みに真摯に向き合います。ぜひご家族そろって、はちじょう歯科医院へご来院ください。
✨ お子様の生え変わり、一緒に見守ります ✨
「二枚歯になってる!」
そんな時こそご相談ください
様子見でいいのか、抜いた方がいいのかは、
お口の中を診させていただかないと判断できません。
レントゲンを含めた精密検査で、最適な方針をご提案します。
📢 はちじょう歯科医院からのお知らせ
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